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私が資産7,000万を形成するのに活用していたのがネット証券のSBI証券です。
セミリタイアやFIREを目指す人や資産形成でこれから新NISAやiDeCoなど、投資を始めるならネット証券を活用することがベストな選択です。
その中で特におすすめなのがSBI証券です。なぜこのSBI証券が投資におすすめなのか、その特徴(メリットとデメリット)と共にご紹介したいと思います。
※投資は自己責任でお願いします。
SBI証券の魅力と特徴
住信SBI銀行との互換性
住信SBI銀行とSBI証券は、互換性があり、SBI銀行のハイブリッド預金に現金が預けてあれば、株や投資信託の購入に使用することができます。
また、SBI銀行からSBI証券への資金移動も当然、手数料が無料で行うことが可能です。
ちなみに住信SBI銀行アプリには、スマホを使用してコンビニATMで手数料無料で入出金ができるアプリでATMという便利機能があり、私の一番オススメしたい機能となっています。
業界屈指の低手数料
上記のように手数料の低さに定評があり、ネット証券の中でも手数料無料に力を入れているのがSBI証券です。
店舗がある証券会社では、どうしても人件費が掛かってしまいます。しかし、店舗を持たないSBI証券だからこそ、手数料を無料にするなど、利用者への還元を優先してくれています。
顧客ファーストな対応が信頼につながり、
2024年オリコン顧客満足度ランキングネット証券部門で1位を獲得
しています。
投資は、商品選びも大切ですが、それと同じくらい手数料が安いということも重要な事です。特に投資を始めたばかりの時は、大きな金額を一気に投資に突っ込むことに、勇気がいると思いますし、中々できることではありません。
そこで、数回に分けて資金を投資に回そうとするとき、毎回手数料を取られるのと何回でも手数料無料で購入できるのでは、気持ちとしても資金面でも大きな差となりますよね。
手数料が低いという事は、投資をする上では非常に大切なポイントになりますので、ぜひ覚えておいてくださいね!
SBI ETFセレクション
SBI ETFセレクションとは、先ほどの手数料無料で購入できる米国ETF10種類のことを言います。10種類のティッカーは、VT,VTI,VOO,QQQ,SPYD,VGT,EPI,AGG,GLDM,IYRになります。
この中ならS&P500指数に連動したVOOや全世界株式のVT、米国の中小型株を含めたVTIがインデックス投資となるので、おすすめです。
米国高配当ETFのVYMとHDVが入っていないのが残念ですが、今後の改善に期待したいと思います。
豊富な商品ラインナップ
国内株式、外国株式、投資信託、債券など取り扱っている商品の多さは、業界で随一です。夜間取引や信用取引などにも対応しており、取引方法も多くありますが、投資をこれから始める人にとっては、商品の多さや取引方法に迷ってしまうかもしれません。
しかし、多くの商品を網羅しているということは多くの選択肢があるということですので、経験を積んで自分で投資判断ができるようになれば大きなメリットとなるでしょう。
基本的にこれから投資を始める方であれば、信用取引や夜間取引などは避け、個別株購入前に株を詰め合わせた手数料が低い優良なインデックスファンドを投資信託で購入することをおススメします。
特に優良な低コストなインデックスファンドとして、有名な投資信託が
の2つになります。信託報酬手数料などのコストを徹底的に下げ、市場の値動きに連動したインデックスファンドとなっています。これらの商品を小額から購入することがリスクを抑えた投資手法だと思います。
単元未満株(S株)での購入が可能(1株からの購入が可能)
米国株は、1株から購入することがどこの証券でも可能です。しかし、日本株の購入最小単位は、100株からとなっています。
そのため、1株1000円の株があったとしても最低でも10万円が必要になります。しかし、SBI証券では、1株から購入できるS株という取引方法があります。これにより少ない資金でも株を購入することができるというメリットがあります。
もちろん、この取引にもデメリットが存在し、1株から購入できる代わりに指値での購入ができません。指値とは、株価を指定して購入する方法です。例えば500円の株が490円になったら購入するという方法になります。
S株では、成行購入と言って市場が始まる時間か終わる時間の市場の価格での購入になりますので、株価を指定して購入することはできません。しかし、個別株に挑戦したいと考えはじめたらまずは、単元未満株で少額購入して、株価の上下や値動きに慣れてから単元株の購入をすすめていくのが良いでしょう。
SBI証券の不満な点
サイトやアプリが使いにくい
ここからは、SBI証券の少し残念なところをお伝えしていきたいと思います。
まずは、サイトやスマホのアプリなど、楽天証券と比較してUI(ユーザーインターフェース)が使いにくいという評判が多くあり、実際、私もそのように感じております。
具体的には、
商品購入までにクリック数が多い
パソコン版サイトの文字が小さい
重要なメッセージが通知されない
ことが原因かと思われます。特に重要なメッセージなども定期的にチェックしないと見過ごしてしまう可能性があるので、こまめにサイトにログインしチェックしないといけません。
しかし、最近ではサイトも改善を進めてきており以前よりもだいぶわかりやすくなったように思います。
SBI証券は、サイトの評判が悪い事も既に認知しており、改善に乗り出しているので、今後のさらなる改善に期待したいと思います。
スマホのアプリがいくつもあり煩雑
SBI証券のアプリは、少なくとも10個ほどあります(笑)
SBI FXトレード、かんたん積立、SBIRemit、SBI証券株米国株、SBI証券スマート、SBI証券先物OP、CFD、SBI証券FX、VCTRADE、SBI証券株・・・
煩雑すぎて正直、どれを使っていいのかわからない人も多いのではないでしょうか?少なからず初心者の方にこれだけいれておけば間違いないというのは、1つになります。
それは、SBI証券かんたん積立になります。
新NISAのつみたて投資枠に対応しており、投資信託をわかりやすく購入できるので、まずはこれをインストールしておけば問題ありません。
これにプラスして、個別株や米国株を購入するために
SBI証券 株
SBI証券 米国株
の2つがあれば十分でしょう。私も使用頻度が高い株と米国株の2つのアプリしかインストールしていません。
ここで1つ注意があります!
SBI証券米国株アプリは、SBI証券株アプリと統合されることが発表されています!Android版は、9/14で、IOS版は、10/5で使用できなくなりますのでご注意ください。
メンテナンスが多くアプリやサイトが使えなくなることが多い
以前は、週末になると必ずと言っていいほどメンテナンスをしていたSBI証券ですが最近はかなりメンテナンス頻度が低くなりました。
メンテナンスが入ると資産を見ることや売買を設定することができなくなるので、メンテナンス時間が長い事にストレスを感じることがありました。
次でお話しすることとつながるのですが、実は大幅な改善やアップデートが開始、予定されており、その準備のために頻繁なメンテナンスが行われていたようです。
今後は、株価や保有資産を見る時に困ることはなくなってくるのかもしれません。
SBI証券の今後の改善予定
2024年7月から2025年に掛けて、大幅なリニューアルやアップデートが予定されており、いくつかは既に対応されているのです。
この中で、私が一番、ありがたいアップデートは、国内株と米国株のアプリが一本化されることです。楽天証券は、最初から1つのアプリで利用できるのでようやくと思う方もいると思いますが、ユーザーからの意見を真摯に受け入れて改善していくという点に好感がもてますよね。
これに伴いSBI証券米国株アプリのAndroid版は、2024年9月14日(土)、IOS版は、10月5日(土)にアプリが使用できなくなります。(出典元:「SBI 証券 株アプリ」米国株式取引機能の統合のお知らせ)
SBI証券がユーザー目線で改善している点や手数料を抑えてる事実に信頼がおける証券会社といえるのではないでしょうか?今後の改善にも期待したいですね!
上記以外にもリニューアル予定がどんどん更新されていくので、新たな発表があればまた、お伝えしていきたいと思います。
おわりに
FIREやセミリタイアを目指す人を応援したいという思いから、投資を始めるのにどの証券会社を選んでいいのかわからないという人に向けて今回は、私の一番お勧めするSBI証券をご紹介しました。
投資は、始めるまでのハードルが高いですが、一度、始めてしまえば難しいということはありません。これを機に是非、新NISAや投資を始めてみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました!
人生は一度きり!右肩上がりでいきましょう!
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