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4月から始めた転職活動も1か月半、とうとう転職先が決まりました。
名古屋移住を目的に名古屋で働ける職場を探していました。元公務員、39歳、無職の男がついに仕事を手に入れました。
人生初の会社員になります。正直、週5日仕事ができるか心配です・・・。
転職活動の最終活動結果 内定1社!
結論からいうと1社から内定をいただき、そこに入社することに決めました。
39歳、元公務員の無職でも転職できるのか・・・という人生の実験の結果、正社員で転職できるという結論に至りました。
私は、元公務員、39歳、無職の低スペック人間です。そんな私が転職エージェントに登録し転職活動を行っておりました。
転職エージェントに登録しましたもののエージェントからの連絡や面談はありませんでした。それでもどうにかこうにか転職先を見つけることができたので本当に良かったと思います。
結果的には、約45社応募、書類通過4社、最終面接2社、うち内定1社という結果でした。正直、1社の内定で決めてしまうことに不安がありますが会社の雰囲気や社長の人柄がよかったので取り合えずここで働いてみようと思います。
内定が決まった会社はどんな会社?
今回決まった会社は、創業して間もない若い会社でオフィスが非常に綺麗です。恐らく社員の平均年齢も20代後半位と思われます。所謂、ベンチャー企業であり、勢いのある会社というイメージです。
一つの事業に拘ることなく幅広く事業を立ち上げており、現在も新規事業に力を入れているような会社です。
正直、公務員だった私がいきなりベンチャー企業で通用するとは思えませんが今回は会社の方からオファーという形で声を掛けていただいたので力になりたいと思いました。
逆に私としては、何かしらのスキルや経験を積めると考え、とりあえずやってみようという気になりました。ちなみに営業職での採用となりました。
転職活動の経験で得たこと3選
4月・5月の転職活動は低スペックに不利
4月と5月という時期は、新社会人が就職するも様々な理由で退職し、そこからすぐに転職活動を開始するため、転職活動をする人が多いと感じました。
特にゴールデンウィーク明けから急に会社からの連絡が遅くなったり、選考中から一向に連絡がこないという状況が続きました。
ライバルが多く、スペックの低い人間には中々、転職が不利な時期だと感じました。しかし、逆に退職する人も多いので求人も多く、自分に強みがあり、転職の目的が明確な人にはチャンスの時期と言えるでしょう。
もちろん、時期の前に公務員が民間会社に転職をすることの難しさと39歳と言う年齢の壁を感じることも多々ありました。
失礼な面接官(人間)はどこにでもいる
このご時世にそんな失礼な面接官がいるわけないと思うかもしれませんが私は、役員面接を受けた時に非常に不快な思いをしました。
途中からもう面接めんどくさいな・・・不採用でいいから帰りたい・・・と思ってしまいました。面接官は、私の個人情報をすべて知った上で質問してくるのに、面接官達(4人)は名前も役職も告げず、最後まで面接を終了しました。
また、全員が50代の役員だったと思いますが私のように安定を捨てる人間への不信感を言動の端々から感じ、面接中に不採用を自覚しました。
セミリタイア生活で忘れていましたが、これが社会の常識なのだということを思い出しました。
自分をブランディングするのが上手い人が有利
転職は、嘘つき大会であり騙し合いなのだとわかりました。
いかに自分を上手にブランディングし強みを伝えられるかが勝負なのだと思いました。また、履歴書や職務経歴書の文章は特に見られていないように感じました。
もちろん実績が申し分なく、実力がある人間には関係のない話ですがほとんどの人間が自分の能力をいかにモリモリでアピールするかが転職活動では重要なのだと思います。
ただ私は逆に志望理由を作りこみすぎて、面接官に「志望理由が綺麗すぎてそこに何かあるのではないか」と言われました(笑)難しいですね。
面接官が聞いてはいけないこと
面接で嫌な思いをした私は面接官が名前や役職を名乗らないのが普通なのか、聞いてはいけな質問があるのかを調べてみました。
会社は、社員を守るため、氏名等を言わせない会社もあるそうです。ここは意見が分かれるところで、こちらが個人情報を知られているのにフェアじゃないという考えと落ちた際に応募者からの報復を考慮して伏せているため仕方ないという考えがあります。
私は、家族の介護や精神疾患が原因で退職したのではないのかと質問してきた面接官がいたのでこれが普通の面接なのかと疑問に思い調べてみました。すると、やはり厚生労働省からの指針では、してはいけない質問があることがわかり、この面接官はルールを逸脱していたとわかりました。
下記に厚生労働省が出している公正な採用選考の基本というのがあるので転職活動の参考にしてください。
厚生労働省の指針(公正な採用選考の基本)
- 本籍・出生地に関すること (戸籍謄本や本籍が記載された住民票を提出させることなど)
- 家族に関すること(職業、続柄、健康、病歴、地位、学歴、収入、資産など)
- 住宅状況に関すること(間取り、部屋数、住宅の種類、近郊の施設など)
- 生活環境・家庭環境などに関すること
- 宗教に関すること
- 支持政党に関すること
- 人生観、生活信条に関すること
- 尊敬する人物に関すること
- 思想に関すること
- 労働組合に関する情報(加入状況や活動歴など)、学生運動など社会運動に関すること
- 購読新聞・雑誌・愛読書などに関すること
おわりに
名古屋への移住と富裕層への道を目指すため、もう一度、社会人に戻ることを決意しなんとか転職先を見つけることができました。
これから、引っ越しなどやることが山積みですがまずは1社でも自分を認めてくれる会社があったことに感謝しています。
セミリタイア生活の居心地が良すぎて、社会人に戻れるのか不安ですがなんとかやっていこうと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
人生は一度きり!右肩上がりでいきましょう!
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