FIREを実現した先に見える「リアルな生き方」

FIRE後の生き方を知るためのリアルな一冊

このたび、私が寄稿した
新刊【君たちはFIRE後どう生きるか3】
が、ついにKindle出版されました。
この書籍は、FIRE(Financial Independence, Retire Early)を達成した15人の男女が「FIRE後のリアルな生き方」を語るシリーズの第3弾です。
「人生の時間は有限。自由を選択して後悔のない生き方を」
これは、FIREテラスで出会った仲間たちそのものです。
FIREを達成することがゴールではなく、そこから新しい人生が始まる——この考えに共感する方に、ぜひ手に取ってほしい内容です!
社会的成功やお金だけでなく、“本当の自由”とは何かを見つめ直すきっかけになるはずです。
私自身も、FIREを経て、価値観や人とのつながりが大きく変化しました。
15人のFIRE経験者が語る“自由の再定義”
本書【君たちはFIRE後どう生きるか3】には、FIREを達成した15人のリアルな声が収録されています。
登場するのは、ブラックシープさん、とらゆうじさん、平井賢さん、配当ウサギさん、やすさんなど、SNSやYouTubeでも人気のFIRE実践者たち。
そして、私自身もその一人として寄稿しました。(私は有名インフルエンサーではありませんが(笑))
それぞれが異なる背景を持ちながらも、共通しているのは「自由に生きたい」という想いです。FIRE後に起業した人、地方でスローライフを送る人、海外移住を選んだ人など、その生き方は実に多様です。
本書の魅力は、その“多様性”ですよね!
FIREという共通点のもと、それぞれが見つけた自分らしい幸せの形。
これを一冊で読めるとは贅沢です。
そして、まとめ役の寺澤さん(てらさん)が実際に会った人が寄稿しているので、エアプでも詐欺でもない本当に現実にいる人たちが寄稿している点も信頼できますよね。
FIRE本としての新たな価値——「FIRE後を語る」
多くのFIRE本が「どうやってFIREするか」という方法論を扱うのに対し、本書は「FIREした後、どう生きるか」に焦点を当てています。
FIREを目指す人の多くは、達成までの戦略や投資法を重視しがちですが、実はその先こそが本当のスタートです(当たり前のことなのですが、意外と忘れがちなんですよね)
FIREを達成しても、時間をどう使うか、誰と関わるかを見失えば、結局は不自由な人生に戻ってしまいます。
私自身もFIRE後に、「FIREテラス」というコミュニティで多くの仲間と出会いました。
価値観の近い仲間たちと語り合い、お互いの生き方から刺激を受ける時間は、FIRE前には想像もできなかった豊かさを感じさせてくれました。
まさに“リアルなFIRE後”を共有する場。そこで得た経験や学びを、今回の寄稿では余すことなく伝えています。
FIRE後の人生に必要な「心の資産」

お金の自由だけでなく、心の自由を持つ
FIREを達成した人たちが共通して語るのは、「資産だけでは測れない価値観を持っている」ということです。
FIRE後に本当に大切になるのは、時間の使い方と心の在り方。
私自身、FIREを実現してから痛感したのは、「自分の時間をどう使うか」で人生の満足度が決まるということです。
働かなくても生活できる状態になっても、目的を失えば心は満たされません。FIREは、自由になるための“きっかけ”に過ぎないのです。
【君たちはFIRE後どう生きるか3】では、それぞれの寄稿者が“お金以外の自由”について語っています。
家族との時間を大切にする人、好きな仕事を続ける人、社会貢献に挑戦する人。FIRE後の生き方は十人十色ですが、共通しているのは「他人ではなく、自分の軸で生きている」ということ。FIREを通して“心の資産”を築くことが、真の豊かさだと感じています。
Kindle出版で好評発売中!

この書籍がKindle出版という形で世に出ることにも、大きな意味があります。
今の時代、個人が自分の考えや経験を世界に発信できる手段として、Kindle出版はとても有効です。
FIRE後に時間を得た人たちが、これまでの人生や価値観をまとめ、発信することはまさに“第二のキャリア”です。
私も今回の寄稿を通じて、「FIRE後に自分の言葉で伝える力を持つこと」の大切さを感じました。出版という形で、FIRE後の学びを社会に還元できることは大きな喜びです。
Kindle出版は、これからFIREを目指す人にも、すでにFIREを達成した人にも、新しい可能性を与えてくれるでしょう。
おわりに

【君たちはFIRE後どう生きるか3】は、単なるFIRE本ではありません。
これは、“生き方の本”です。FIREという手段を通して、自分の時間をどう使い、どう人と関わり、どう幸せを築くかを問う一冊です。
私はこの書籍に寄稿できたことを誇りに思っていますし、FIRE後のリアルな気づきを伝えることが、これからFIREを目指す方々へのエールになると信じています。
FIRE後の人生は、自由でありながらも、自分の意思と選択が問われる世界です。その生き方を考えるヒントとして、この本を多くの人に読んでいただけたら嬉しいです。
最後にこのような機会を与えてくださったてらさんや関係したすべての方々に感謝を述べたいと思います。本当にありがとうございました!

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