ご訪問いただきありがとうございます。
私がセミリタイアするまでに行った投資は、インデックス投資と日本の高配当株投資、米国高配当ETFの購入です。
今回は、日本の高配当株投資にスポットを当てて、配当金を生んでくれる金のニワトリをみつける方法についてリベラルアーツ大学(以下、リベ大)の両学長の動画を参考にご紹介したいと思います!
どんな銘柄の株を買えばいいのかわからない!という人の参考になると思います。
私もリベ大の動画を何回も再生して高配当株を見つけて購入し今では年間で月3万円以上の配当金を手にすることができました。
リベ大流 高配当株の「分析ツール」の使い方
怪しいマッチョライオンの動画を何回も何回も見直して実際に買うまでには、ボクは1年位かかりました。
しっかり勉強して不労所得を手にしたいですね!
高配当株投資を勉強して、私も簿記3級を取得しました!
お金の基礎知識が身に付きました。
高配当株の探し方(全体図)
STEP2は過去を STEP3は現在を STEP4は未来を考えて高配当株を探します。
2024年2月現在、日本には約3,900社の企業が存在しますが高配当銘柄と言っていいのはほんの数十社から数百社となります。
高配当株投資や金のニワトリなどについてさらに詳しく書かれている本当の自由を手に入れるお金の大学を一度、読んでみてはいかがでしょうか?
STEP1 Yahooファイナンスで検索
まずは、Google検索などで「Yahooファイナンス 配当利回り」と検索します。すると以下のような情報が表示されます。
こちらは、高配当株のニワトリリストになりますが利回りの高い企業を順番に並んでいるだけになります。
つまり、金のタマゴを産み続けられる健康なニワトリと金のタマゴが産めなくなる病気のニワトリが混ざっています。
ここからさらに健康なニワトリを選定していく必要があります。
STEP2 IR BANKを使って「過去の業績」を見る
STEP3 企業HPで「最新の業績」を確認する
現在の企業の情報を確認します。Google検索で「企業名 IR」と検索し最新決算プレゼンテーション資料を確認します。
このプレゼン資料には、直近の売上や利益、好調なビジネスや苦戦しているビジネスなどをわかりやすく紹介してくれています。
プレゼン資料がなければ決算短信という資料の1ページ目だけを見ればオッケーです。
STEP4 あらゆる情報をもとに「将来」を予想して最終決定する
投資は、未来に賭ける行為ですので将来性があるかないかを判断することが重要です。
将来性が低いと判断したのならば投資対象から外すべきでしょう。
IR BANKの使い方
このIR BANKの見方をなんども確認しました!
スマホのメモ機能にも残すくらいいつでも高配当株を探せるようにしています!
IR BANKのサイト
まずは、「IRBANK」とGoogle検索します。下記のような検索結果が出ればオッケーです。
さらにサイトの中の左上部に検索を入力するところがありますのでここに企業名や銘柄コードなどを入力していきます。
試しに「KDDI」と入力してみましょう。そうするとのように表示されます。
この中央の青く「KDDI」という部分をクリックすると以下のようなページになりますので左にある決算という部分をクリックします。
ここまでたどり着いた方お疲れ様です。
この表は、企業の過去の業績がわかる超重要ページとなり、ニワトリの健康状態がわかる健康診断結果表となっています。
この中の重要項目8項目をチェックすることで健康状態がわかります。
チェックすべき重要8項目
8項目もあるので中々、覚えきれないと思いますがこのブログを見てチェックしてみてくださいね!
その1 売上高
営業収益や収益などを確認し、
- 右肩上がりか
- 増減が激しすぎないか
の2つをチェックします。階段状に少しずつでも売上が右肩上がりになっていることを確認しましょう。
その2 EPS
EPSとは、1株あたりの利益のことで株式投資において最も重要な指標と言っても過言ではありません。
こちらも右肩上がりになっていれば問題ありません。
その3 営業利益率
営業利益率とは、売上のうちどのくらいが営業利益の割合となっているかを指し、営業利益率が高いほど儲かるビジネスをしていることになり収益性の高い企業となります。
その4 自己資本比率(株主資本比率)
動画内では、自己資本比率となっていますが2024年6月現在は、株主資本比率として表示されています。ご注意ください。
こちらは、企業が倒産しないかの安全性を表す指標になります。自己資本比率が高い企業ほどつぶれにくいと言えます。
資本を自分ですべて用意すれば100%になり、どこからか借りてくるなどすれば自己資本比率は下がります。
中小企業における自己資本比率40%以上の会社が10年以内に倒産する確率は、3.5%というデータがあります(出典:2019年度版 中小企業白書)
その5 営業活動によるFC(キャッシュ・フロー)
営業活動によるFCとは、手元の現金がいくら増えたのかを表す指標になります。
こちらの確認は、毎年、黒字であることと長期的に増加傾向であることです。
ちなみにリベ大の両学長は、過去10年で一度でも赤字があるとコレクションにはいれないそうです(笑)
その6 現金等(キャッシュ)
企業の目的は、キャッシュを手にして増やすことです。
ここで1つ注意すべきことは、企業は現預金を株や債券として保有していることもありますので現金がないからダメ!ということではないので確認しておきましょう。
その7 1株あたり配当金
1株あたり配当金とは、「配当金はいくらになるのか」という項目になります。
例えば、1株5円の配当金の株を200株保有していれば、配当金は2,000円ということになりますね。
特に不景気になった場合に企業が配当を減配しているのかを確認することが重要です。最近では、コロナやリーマンショック時などの状況を確認しておくと良いでしょう。
その8 配当性向
今年の利益のうち何%を株主にキャッシュバックするかを示す指標になります。
配当性向が高い企業は無理して配当を出している可能性があります。逆に配当性向が低ければまだ余裕を持って配当金を出していると言えます。
配当性向が70%から80%を超えると今の状態で配当金を出し続けるのは厳しいと判断できます。
配当性向の目安として、30~50%が健全といえるでしょう。70%以上は危険なのでよく検討してから投資しましょう。
おわりに
インデックス投資は、簡単に投資を始めることができますが、投資の出口で取り崩せるのかというメンタル面の課題が残ります。
しかし、高配当株投資は入口に時間や労力が掛かりますが出口は考える必要がなく保有し続けるだけです。
この出口問題を老後に考えるより今のうちに労力をかけて日本の高配当株投資を推進していく理由の1つです。今回のブログを参考にリベ大の動画で勉強していただければ日本の高配当株について学んでいけると思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
人生は一度きり!右肩上がりでいきましょう!
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