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ミニマリスト生活を始めてから、3年が経過し今では車もない、テレビもない生活が日常となりました。非常にシンプルな生活を維持することで思考もシンプルに考えるようにしています。
そして、この生活に不便を感じることもなく毎日、より少ないもので暮らしています。この3年間のミニマル生活で私と妻が得たものと失ったものがあったことがありました。
今回は、ミニマリスト生活で得たものと失ったものについてご紹介したいと思います。
ミニマリストになって得たものと失ったもの
結論
それでは、結論からお伝えしたいと思います!
失ったものってあまり悪いことばかりではないのね!
実はそうなんだよねぇ!自分にとって無駄なものが無くなったって感じなんだよね!
なるほどね~
なんとなくだけどわかる気がする!
私にとってミニマリストとは、資産形成とモノや契約を減らし自分が自由であると感じるための手段です。
失うものよりも得るものが大きくミニマリストになってから充実した生活を送ることができています。
ミニマリストになって得たもの
節約による資産
私がミニマリストになった目的が資産形成のためでした。以前、なぜミニマリストが資産形成と関係するのかというブログを書きましたので気になる方はそちらもご覧ください。
簡潔に書くとミニマリストは、必要最小限のモノで生活することで無駄なお金や時間を自分の大切なことのために生きようという生活スタイルです。
私は、ミニマリストになり、大きいもので車やテレビ、電子レンジを断捨離し、小さいモノであれば収納ケースや衣類を断捨離してきました。
特に車を持たない生活は、節約する上で非常に効率的でした。普通車を所有している場合、月平均43,265円掛かると言われており、年間にすると519,176円もの支出になります(出典:CABABA)
年間約52万円の収入を増やすことは、いきなりできませんが車を手放すことで実質同じ効果を得られるという絶大な節約術です。
そして、テレビを手放すことでテレビ台やテレビ台の中のプレイヤー機器やDVDなども断捨離することができました。
テレビと車がないことやスマホがiPhoneであることで私の場合、NHKの受信料も支払う必要がなく、節約に貢献してくれています。アンドロイドスマホや車のカーナビには、ワンセグ機能があるため、NHKの受信料を支払わなければなりませんがこれらがなければ今のところ支払う必要はないようです。
大きいものから小さいものまで、たくさん断捨離することで節約したお金を投資資金に回し資産形成することができ、資産7,000万円を38歳で達成することができました。
自由な時間
ミニマリストは、選択と集中をするために不要な部分を極力そぎ落とします。この結果、自分に必要のないことをしなくなり、自由な時間を捻出することができました。
例えば、私の場合、仕事を終えて帰宅し「なんとなく見ないけどテレビをつける」という習慣がありました。しかし、テレビを捨てることで無駄に見ていたテレビの時間がなくなり、やるべきことを優先して行うようになりました。
掃除も短く済むようにマット類は、我が家にはありません。めくったりはたいたり洗ったりと手間の掛かる行為がなくなりました。
自由な時間を得るために、極力、契約をしないことも重要です。
不動産の購入、自動車の購入、銀行口座の開設など多くの契約がありますが私はこの類の契約も可能な限り減らしたいと考えています。拘束するものや時間を減らすことで自由度が高まると考えるからですね。
ストレスフリーな生活
コロナ禍にミニマル生活を始めたこともあり、職場の飲み会や嫌いな人との付き合いなど、人間関係もミニマル化しました。
人間関係は、自分の意思でどうにもできないことであり、ストレスの多くがこの人間関係が原因によるものです。嫌いな人間と飲むお酒や嫌いな上司といる時間ほど苦痛なものはありませんでした。
しかし、ミニマリストを知る以前の私は世間の「当たり前」だと受け入れていましたが、自分が嫌な事を受け入れる必要なんてないんだとミニマリストになり、理解しました。
自分の機嫌は自分で取るという言葉があるように自分がストレスをためる人間関係や環境からを捨てることで私ストレスは劇的に改善されました。
ミニマリストになって失ったもの
プライド(見栄を張ること)
ミニマリストになるとプライドや見栄を張ることがなくなりました。ミニマリストになる前の私は、良い車に乗って、良い時計をして、高級なレストランで食事をすることが人生のステータスのように感じていました。
しかし、ミニマリストになってからは服はユニクロ、車を持たず、時計も重いからつけたくないという生活になりました。家は元々、買う事に否定的だったので変化はありません。
家を買って、ローンや住む場所に縛られることに抵抗を感じていたので、家を買おうと考えたことはありませんでした。
結果残った私の贅沢は、旅行することと美味しいご飯やお酒を好きな人達と食べて飲むことでした。ここにお金を掛け人生の思い出をたくさん残そうと考えました。
今の私は、妻と一緒にご飯を食べる時間が何よりも大切な時間です。
人間関係
ミニマリストになってから、まずスマホに登録していた何年も連絡していない人の連絡先を消去しました。さらにLINEの連絡先を消し、リアルな人間関係も嫌いな人間には極力、近づかない、話さないようにしていました。
セミリタイアした今では、人間関係がほぼなくなりましたがストレスを感じることもなくなりました。退職しても連絡をくれる人がいたりと本当に大切な人が誰なのかわかったような気がします。
しかし、人間関係を減らすことで自分の視野が狭くなったり、人恋しくなることもあります。私は性格上、人間関係は深く狭い付き合いを好む傾向にあるので、自分と他人との良い距離を保てる関係を望んでいます。
最近では、SNSやオンラインコミュニティでの交流からリアルにつながる交流をすることで程よい人間関係を築いています。
忍耐力や我慢すること
自由やストレスフリーな生活を求め、実践してきた弊害として我慢することや忍耐力がかなり低下と感じます。
ちょっとした時間の拘束や待ち時間ですら、めんどくささやストレスを感じています。さらにちょっと苦手な人と連絡を取ったり、知らない電話番号からの着信だけでも億劫と感じるようになりました(笑)
ミニマリストになってから縛られるということが嫌いになり、極力、「契約を結ぶ」こともしないようにしています。
契約で拘束されることを可能な限り減らしたいと考えています。忍耐力や我慢することと一見関係がないように思えますが「ミニマリスト」と蓄財や自由と言った考え方が密接に普段の生活と結びついてくるのです。
番外:ミニマリストになって得たもの=ミニマリストの仲間
ミニマリストになって一番得た本当のものは、ミニマリスト仲間です。
ミニマリストのオンラインオフ会やリアルなオフ会なとで交流することで色々なお話をうかがうことができます。ニッチな分野なのでこういう交流の場があり参加できることは非常に自分の視野を広げることができ、大切です。
ここで、ミニマリスト仲間を何人かご紹介したいと思います!
一人目は、pompocoさんです。ponpocoさんが運営するぜいたくゆるミニマリストブログにて日々のシンプルな暮らしやオシャレについて投稿しています。本も出版されており、200着の服を8割減らしたらおしゃれがずっと楽しくなった (扶桑社BOOKS)やponpocoさんのお母様が書かれた66歳、まずやってみる。人生を愉しむシンプル暮らしなど幅広く活動されています。ponpocoさんとは、何度か交流させていただきましたが非常に素敵な方でお話し上手な印象でした。
二人目は、みつまる@ミニマルライフを楽しむオタクさんです。ブログみつまるライフを運営しています。みつまるさんは、推し活(応援している歌手グループ)がおり、ミニマルライフと合わせて書籍「推し活疲れ」脱出記 次世代の教科書も書かれています。非常に活動的で言葉から「自分を持っている」と感じる方でした。
三人目は、みくと@ミニマリスト/ライターさんです。ミニマリストブログを運営しています。20代で会社員を辞めフリーランスとして活動する道を選んだ行動力の塊のような方で、主に𝕏(旧Twitter)で活動しています。実は2024年8月17日21時からみくとさんと𝕏のスペース機能で対談を予定しています!お時間ある方はぜひ遊びに来てください。
おわりに
ミニマリストは、人生の目的を明確にし、最短でその目的を達成させるための手段として、私と相性が良かったと言えます。
特に思考面では、身軽に生きることが私の人生をストレスフルにし、かつ縛られるものが減ることで「自由であること」をとても強く実感することができます。
最後までご覧いただきありがとうございました!
人生は一度きり!右肩上がりでいきましょう!
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