FIRE(Financial Independence Retire Early)について

投資
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FIREムーブメントは、2010年頃からアメリカでその名を聞くようになり日本では、2017年頃から流行り始めました。

私たちもFIREを目指し節約をし収入を増やし投資により資産を最大化してきました。

ここでは、まずFIREについておさらいしたいと思います。

この記事を書いた人
gantaro1985

はじめまして!ミニマリストがん太郎です。
・新卒で勤めた警察官を2023年に退職
・節約家×本業共働き×投資で貯めた資産7,000万円
・私(もうすぐ40代)と妻とのセミリタイア生活を発信
・資産を貯めた方法やミニマリスト生活など発信
・現在は、名古屋へ移住しセカンドライフ開始
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FIREを目指す

がん太郎
がん太郎

FIREって2017年から既にアメリカでは存在していたんだって!

日本でも最近、セミリタイア達成したって人が増えているよね!

がん子
がん子

確かにYouTubeでも最近、セミリタイアした人の動画がたくさんあるね!

でも、FIREって、そもそもなんの略なの?

がん太郎
がん太郎

そうだよねぇ!

じゃあまずは、FIREはどんなものなのか見ていこう!

そもそもFIREとは?

FIREとは、Financial independence Retire Earlyの略であり、日本語に訳すと経済的自由と早期退職を意味する造語です。

日本のミレニアル世代やZ世代の間で密かにブームとなり、投資や節約で資産を拡大させて若いうちに職場に依存しない生き方をしようという考え方・生き方です。

最近、副業が流行っている理由の一つにもなっていますね。今までのような組織に属して、自分の時間を切り売りして生活していく現代社会に対して疑問を感じた人達がFIREやセミリタイアを目指しているのだと思います。

この本は、日本でのFIREの火付け役となった名著で次に説明するキーワードもこの本が登場したおかげで普及しました。

FIREってどうやってするの?

FIREに重要なキーワードになるののが、以下の4点!

FIREに重要なキーワード4つ
  • 投資
  • 貯蓄率
  • 年間生活費の25倍の資産
  • 4%ルール

投資

FIREを目指している人なら投資は必須。特に何に投資するか、どこで投資をするのかにより、資産の拡大に大きな差が生まれます。

投資先については、アメリカの上位500社に投資するS&P500指数全正解株式などのインデックスに投資することが重要です。私自身もアメリカのS&P500指数に投資をしています。

アメリカの指数に投資する理由
  • 世界最大の経済大国であり、GDPが世界一である
  • 今後も人口が増加傾向である
  • 投資等の法整備がしっかりしている(自社株買いなど)
  • イノベーションが生まれやすい環境
  • ドルが政界の基軸通貨である

貯蓄率

ダイアモンドオンラインから引用

FIREするために一番重要なのがこの貯蓄率と言われています。上の図は貯蓄率とリタイアまでの年数を現した表になります。

資産がどれだけあるかよりも貯金がいくらあるのかよりも貯蓄率が高いことがFIREへの最短ルートになります。貯蓄率とは、収入と支出に対してどれだけ貯蓄できているのかの割合になります。

年間の支出額が平均よりも少なく年間の貯金額が平均よりも高ければFIREまでの年数はその分、短くなります。貯蓄率50%で年利4%で運用できれば15年でFIREできる計算になります。

年間生活費の25倍の資産

FIREのためには、年間生活費の25倍の資産を構築すればリタイアできるとしています。例えば、

年間の生活費が月20万円×12か月=240万円だとすると25倍は6,000万円

となります。

生活費が月30万円だとすると年間360万円となり25倍は9,000万円

がFIREに必要な資産額となります。この年間支出額の25倍の資産額がFIRE達成に必要なお金となることを覚えておきましょう。

4%ルール

上記の生活費の25倍の資産だと25年間で資産が枯渇してしまいますよね。ここで必要なのが「投資」になります。

4%ルールは、投資によって得た運用益を含む全資産の4%を定率若しくは定額で取り崩していくという方法になります。

この4%ルールを考えたのは、アメリカのトリニティ大学の教授3名でよく、トリニティスタディと呼ばれています。

なぜ4%なのかを簡単に説明すると、米国で有名なS&P500指数年平均約7%で運用されます。

ここにインフレ率2%を考慮し資産を取り崩していってもできる限り資産が枯渇しないように考慮すると4%で取り崩していくのが最適なのです。

FIREの種類4つ

FAT FIRE(ファット ファイア)

FAT FIRE(ファット ファイア)とは、資産収入のみで生活費や遊興費を賄えてしまうほど多くの資産を持っている人がするFIREになります。

FAT FIREの難易度は、非常に高く、起業した方や不動産を多く持っている方などに多いFIREです。こちらには、資産の上限はなく最低でも1億円以上の資産が必要になるでしょう。

LEAN FIRE(リーン ファイア)

続いては、LEAN FIRE(リーン ファイア)です。

リーン=痩せているという意味であり、最低限の生活費のみで生きていく方法になります。月10万円で生活できるようなミニマリストや自給自足スタイルが可能な人向けになります。

旅行や遊ぶことよりもとにかく、仕事をしない生活を優先した生き方をする人が多く、独身で質素に生きていこうと考えている人に向いています。

SIDE FIRE(サイド ファイア)/BARISTA FIRE(バリスタ ファイア)

SIDE FIRE(サイド ファイア)は、必要な時に資産を取り崩しつつも事業収入を得ながら生活していくスタイルです。

BARISTA FIRE(バリスタ ファイア)は、SIDE FIREと同じく資産を必要な時に取り崩しながらアルバイトやパートなどで生活していくスタイルです。

この二つは、FIREの中でも一番、主流で日本でも目指している人が多いFIREスタイルとなります。仮に年間に必要な生活費が400万円だとすると総資産1億円が必要になります。

しかし、もし生活費の半分の200万円を事業やパートで得るとすると必要な資産が半分の5,000万円でよくなります。年間200万円稼ぐだけなら月約17万円分の稼ぎがあるだけで十分となります。

かなり現実的な数字に思えてきませんか?ちなみに私たちが目指しているのもこのスタイルです。

現在は事業所得や副業収入がないのでまずは、アルバイトやパートで収入を得つつ空いた時間で副業をして、バリスタFIREからサイドFIREへと移行していきたいと考えています。

COAST FIRE

COAST FIREは、老後に必要な資産を貯めた状況で仕事を続けていくスタイルになります。

老後に必要な資産を5,000万円と仮定すると40歳時点で1884,4万円を用意しインデックス投資で年利5%で運用すると60歳で資産5,000万円を達成します。

つまり、老後に必要な資産を現在価値に置き換えて運用し仕事をしていくことになるので仕事を継続していくというスタイルです。

おわりに

がん太郎
がん太郎

どう?少しは、FIREの事わかった?僕らが目指しているのは、バリスタFIREだよね

生活費は、働いて稼ごうよって考え

がん子
がん子

うん!わかった!たくさん寝られる毎日がいい!頑張ってお金貯めようと思った!

がん太郎
がん太郎

えっ!!そこ!?

FIREは、私のような30代や少し上の世代が年功序列や会社に依存した働き方から脱却して、自分らしく生きていこうとする考え方に共感した人たちの生き方なのだと思います。

年齢や肩書に捉われず一人の人間として、生きていきたいという思いが私をFIREという生き方に駆り立てました。

最後までご覧いただきありがとうございました!

人生は一度きり!右肩上がりでいきましょう!

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