【FIRE卒業!】セミリタイア後に仕事を再開するとどうなる??

セミリタイア生活
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2023年10月にセミリタイアしてから10か月が経過しついに仕事を開始しました!一度は、内定を辞退し今後、仕事が見つかるのか不安でしたが思いのほか仕事はすぐに決まりようやく仕事をすることができました。

今回は久しぶりに労働や通勤した感想、介護施設で勤務した経験をご紹介したいと思います。

gantaro1985

はじめまして!ミニマリストがん太郎です。
・新卒で勤めた警察官を2023年に退職
・節約家×本業共働き×投資で貯めた資産7,000万円
・私(もうすぐ40代)と妻とのセミリタイア生活を発信
・資産を貯めた方法やミニマリスト生活など発信
・現在は、名古屋へ移住しセカンドライフ開始
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セミリタイア後の仕事で感じたこと
  • 自分の目的を見失わないことが大切
  • セミリタイアを知っている人などいないことを再確認した
  • それでも世間は回っている

セミリタイア後に再開した仕事で感じたこと

10か月も仕事をしていない生活が続き、この生活に慣れてしまうと社会復帰するのに相当の体力と労力と精神力を要します。

私が今回、選んだ仕事は介護事務の仕事であり、介護事務を選んだ理由は、非常に単純です。

介護事務を選んだ理由
  • 私服勤務で募集されていた
  • 健康診断や家賃補助などの福利厚生が充実していた
  • 未経験可だった
  • 平日休みだった

可能であればスーツを着たり制服を着ての業務はしたくないという思いがあり、健康診断や家賃補助が充実している職場で自分の手出しする出費を削減したいと考えました。

また、平日休みで旅行へ行きたいと考えていたので介護事務は私にとって理想的な仕事に感じました。

しかし、8月という暑い時期も重なって、自宅生活を長らくしていた身からすると通勤が億劫で仕方ありません(笑)

それでもギリギリに出勤し定時で帰り、休みの日を楽しく過ごせば生活費を賄うことができると考えると本当に企業とはよくできているなと感じてしまいます。

自分の目的を見失わないことが大切

介護の職場で初めて勤務しましたが転職して、3日もせずに非効率な業務の数々に改善をしていきたいと思ってしまいました。

紙の無駄遣いや印鑑文化が根強く、よくこれでやっていけているなと思うこともありました。

しかし、私が仕事に復帰した理由が健康診断や家賃補助を受けることや富裕層(資産1億円)になることが目的なので、仕事に時間を奪われないようにしたいと思います。

業界の風潮なのか現在の職場の風土のなのかわかりませんが、変化を嫌う雰囲気なので、自分の影響力や発言力が高まるまで特段、何かをいう事はありません。

あくまでも自分の目的を達成するための手段としての仕事と割り切っています。他に新しい経験や体験ができることに重きを置いて勤務しています。

私の人生のバイブルと言える一冊、DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルールを読み、人生は経験の積み重ねであると書かれていたことを実践し、これからも経験を積み重ねていこうと思います。

セミリタイアを知っている人などいないことを再確認した

いつも、SNSで発信や交流しYouTubeで動画を観ているとこっちが現実世界になりがちですが、社会に出ると「iDeCo?、投資?、何それ?」となることを思い出しました。

大きな地震の話はしても、株価の下落が話題に上がることはありません。オリンピックを見ているかと言う話題にはなりますがアメリカ大統領選が誰になるのか気にする人もいません。

私はセミリタイア生活ですっかり忘れてしまったのです・・・みんながマトリックス世界にいることを・・・私はあの時、赤いクスリを飲んで・・・辞めておきましょう(笑)今の話は映画マトリックスの世界のお話です。

私は仮想現実の世界から抜け出し新しい世界での生き方を知ったので、いつでも仕事を辞めて、また自由の身になれると思っています。だからこれからも気楽に楽しく仕事をすることにしています。

それでも世間は回っている

私が気にすることは、私と妻が楽しく生活を送れることです。最低限、自分の周りの人間を幸せにできればそれで満足しています。

今の職場の財務を確認しましたが赤字もあり良い経営状態ではありませんが私が考えることではありません。経営陣もそれを知った上で改善する気がないのであれば私も自分の生活のことだけを考えます。

私一人が仕事をしようが、すぐに退職しようが企業も世間も回っています。私は私のできる影響の輪の中で活躍していきたいと改めて感じました。

この影響の輪と関心の輪という考え方があり、「影響の輪とは、自分でコントロールできるもののことであり、関心の輪は、自分でコントロールできないことのこと」です。これは、完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Changeという本の中で書かれています。

そして、せっかく新しい環境になったのですからこれからも名古屋ライフを楽しんでいきたいと思います。

退職への抵抗感がなくなった

一度、退職を経験すると退職へのハードルが低くなりました。いつでも退職しようと思えるようになり、次の仕事や次の住むところを考えるようになりました。

これもいつでも仕事はできることと、生活費さえ手に入れば資産は、増えていくことを知れた経験があるおかげです。

早期に資産を構築すれば後は、時間がお金を増やしてくれるので、維持さえしていれば老後の心配もありません。

私と妻は、海外旅行へ行きたいなどの夢のために今、働いているのです。生きていくための仕事は少し前に卒業し、今では幸せのための仕事をしてます。

富裕層を達成しある程度、自分の中で区切りがついたらまた、仕事を辞めて海外旅行をしたいと考えています。

介護の現場を見て確信した自分の人生の閉じ方

介護の現場を身近に見ることで自分の死生観や老後について参考になることがあればという考えから介護事務を選択しました。

そして、実際に介護の現場を目の当たりにして思ったのは、「老人ホームや介護されたり、他人の世話にはなりたくない」という思いでした。

日頃の健康寿命を延ばして、健康を維持していきたいと思いました。

介護をしている人は、皆さんプライドと責任を持って仕事されている方が多く、もっと賃金を上げないと厳しい業界だなとも感じました。

私と妻は、極力、葬儀にお金を掛けず、お墓に入らず、海洋散骨を希望しています。

おわりに

10か月という期間、無職を経験し社会に復帰した結果、以前とは違った印象を受けました。一度、セミリタイアを経験すると今までと違ったものの見方をすることができ、少し達観したような感覚になりました。

やっぱりセミリタイアを経験したことは非常に良い経験をすることができたと感じています。

最後までご覧いただきありがとうございました!

人生は一度きり!右肩上がりでいきましょう!

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