セミリタイアのためにした節約3選

投資
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ご訪問いただきありがとうございます。

今回、私達夫婦がセミリタイアのために行った節約をご紹介します。

節約を極める=家計管理であり、資産形成をしていく上では初めの1歩と言えます。人によっては、年間で数十万円以上の節約になると思いますので是非、参考にしてください!

この記事を書いた人
gantaro1985

はじめまして!ミニマリストがん太郎です。
・新卒で勤めた警察官を2023年に退職
・節約家×本業共働き×投資で貯めた資産7,000万円
・私(もうすぐ40代)と妻とのセミリタイア生活を発信
・資産を貯めた方法やミニマリスト生活など発信
・現在は、名古屋へ移住しセカンドライフ開始
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セミリタイアのためにした節約3選

がん太郎
がん太郎

資産を貯めるためには、まずは余計な支出を減らすことが最重要!ミニマリストのボクらは節約上手だからみんなも真似してみてね!

セミリタイアのためにした節約3選
  • 保険を解約して節約
  • 車を手放して節約
  • 各種節税制度の活用

節約と聞くと小まめに電気を消す、セール品を買いに行くなどを思いつく方もいると思います。私がここでいう節約は、金額が大きく年間に数万円以上の節約につながることにフォーカスしています。

それではそれぞれ見ていきましょう!

保険を解約して節約

大学を卒業して間もない私は職場に勧められるがまま様々な保険に加入していました。しかもそれがなんなのかもわからないまま・・・。

月3万円以上は保険に支払っていたと思います。年間にすると36万円近く支払っていましたね。今考えると無駄でした。

保険について勉強すればするほど民間の保険に加入するメリットはなく、ほぼすべての保険を解約しました。現在、私が加入している保険は賃貸契約に必要な火災保険年間9,100円のみです。

生命保険も医療保険もがん保険も入っていません。これだけで不安じゃないの?と思うかもしれませんが私はこれで既に5年以上生活していますが未だに困ったことはありません。

まず、保険に加入すべき場合とは事故や病気が発生した時に自分の貯金や公的な保険では、補えない大きな損失となる場合に加入するべきものです。

しかし、どうしても不安だからとよくわからない保険にあれやこれやと加入していつの間にか保険が高額になってしまう人が私の周りにも多くいます。

それでは、私達が本当に加入すべき保険はなにかと言えば3つのみになります。

本当に入るべき保険は3つ
  • 生命保険(掛け捨てのみ)
  • 自動車保険(車両保険なし)
  • 火災保険(家財保険)

生命保険

生命保険は、自分の収入で生計を立てている家族がおり自分が亡くなった場合に他の家族が生活に困る場合に加入が必要です。小さなお子さんがおり、奥さんに収入がない場合などです。

私達夫婦は、当面の生活資産があり子供もいないため生命保険に加入していません。

また、病気などで入院する可能性がある場合にも高額医療制度医療費控除などを活用すれば貯金で補えると考え民間の保険には加入していません。

公的保険の話などは誰も教えてくれないので、知っているかいないかで資産形成に大きな差を生みます。

私も最初はまったくわからなかったのですが、ファイナンシャルプランニング3級(FP級)の勉強をするだけで公的保険や公的制度の知識を身に着けることができました。

私がファイナンシャルプランニング3級の勉強のために使用していた教材はこちらです。

公的保険についてや相続税、社会保険など社会の仕組みについて網羅的に勉強できるのでファイナンシャルプランニングの勉強は非常にコスパが高いと思いました。

自動車保険

自動車の保険には、強制的に加入させられる自動車賠償責任保険と任意に加入する任意保険があります。強制保険は、対人対物補償が無制限ではなく限度があります。

そのため、事故を起こし時に多額の賠償や事故当事者の方々の治療費が掛かってしまう可能性があります。その額は数千万円から場合によっては億になることもあるかもしれません。

これに備えて任意の自動車保険に加入して万が一に備える必要があります。対人対物無制限の保険を契約し弁護士特約をつけておけばかなり安心です。

ここに車両保険を契約すると保険料が高額になってしまいます。車両保険は、自身の車両を修理するための保険ですが免責金額という修理してくれる金額が決まっており残りは自身で支払わなければならないのです。

つまり、保険料を支払っていても場合によっては、全額補償されるとは限らないのです。それにも関わらず車両保険をつけると保険料が高額になってしまうので割に合わないでしょう。

火災保険(家財保険)

火災保険は、賃貸の場合は強制的に加入させられることが大半です。火災保険も発生した場合の損失が大きく、自分の貯えだけでは補えないので加入しておいて間違いありません。

火災保険は年間1万円以下で加入できますので、コスパのいい保険となります。

ちなみに火災保険と一緒に加入をすすめられる保険として地震保険があります。しかし、地震保険は加入をすすめません。

地震保険は火災保険にあるような「実損害填補の原則」ではなく、実損害の30%~50%の補填制限があるのです。

また、東日本大震災のような大災害の時でさえ、建物・家財の全損の支払件数が4万2,222件の4.9%、半損が20万6,333件の24.2%、一部損が60万4,643件の70.9%となっています。

全損の支払件数は5%に留まっています。被害が大きいと保険会社も地域全体の加入者に損害補償を行うことが難しくなるので仕方のないことかもしれません。

このことからも地震保険は加入をする必要はないと考えます。保険について詳しく知りたい方におすすめの書籍がこちらになります。

車を手放して節約

がん子
がん子

私も車が好きでマニュアル車を運転してたんだけど早く仕事が辞めたいと思って売ることにしました!

私は車を所有していません。車がない生活も既に5年以上続けています。時々不便を感じますがそれでもレンタカーを活用するなどすれば特に気になることもありません。

もちろん車が大好きで車に乗ることが趣味で洗車することも楽しいと感じるのであればそれを否定するつもりはありません。今回は節約という観点でお話ししています。

車を所有するととてつもないコストがかかります。生涯で車を保有するコストは2,000万円から4,000万円ともいわれていますので車を所有しないということがいかに節約につながるかわかります。

車にかかる費用
  • 購入費用
  • ガソリン代
  • 駐車場代
  • 車検代
  • 自動車税
  • 保険代
  • 高速料金代
  • メンテナンス代

私達夫婦も車を運転するのは大好きですしドライブすることも好きです。しかし、車を所有する便利さよりもまずは資産形成するこを優先してきました。

車を購入して維持するコストを、そのまま資産形成に使ったり、時には旅行や美味しいものを食べる方が私達にとっては、優先順位が高いと判断したのです。

車を所有しない生活は、その節約したお金で株や投資信託などを購入することで資産増加の速度が速くなります。年間数十万円から数百万円を投資に利用できるので劇的に資産が伸びると思います。

どうしても車が必要という方もいらっしゃると思います。そのような方は新車を中古車に、普通サイズから軽自動車にと維持費を少しでも安くできるよう工夫をしてみてはいかがでしょうか。

各種節税制度の活用

公務員であった時に私が活用した節税制度が

ふるさと納税、NISA制度、iDeCo

です。会社員や公務員が活用できる節税制度を最大限に活用し資産形成に励みました。

目に見えて節約できてる!とわかるわけではないので非常に地味でわかりにくい節約術ですが効果は絶大です。

ふるさと納税は、トイレットペーパー、洗剤、タオル、歯磨き粉などの生活用品を返礼品に選んでいました。

NISA制度は、つみたてNISAを4年間活用しましたが2024年からは、新NISA制度に移行しますので今後とも活用していきたいと思います。NISAは、本来なら運用益にかかる20.315%の税金を非課税にすることができるので節税効果が高く、使わない手はない制度だと思います。

iDeCoは、使用する人を選びます。60歳まで引き出すことができないため、塩漬け状態となり本当に老後のお金として活用するものです。

しかし、運用掛金すべてが控除の対象となるため、所得控除が少ない会社員などからすると節税に大きく貢献してくれます。

もし私がこれから資産形成をするならまずは、全力で新NISAの枠を埋め、次にふるさと納税、最後にiDeCoを使用したいと思います。

おわりに

以上が私達がセミリタイアのために行った節約になります。この中で保険の解約が特に解約まで時間が掛かりました。

職場で契約した保険は、ほとんどが年に一回の見直し時期にならないと解約できないという不自由さでした。最初は保険に加入しないということに対して不安や心配になりましたがここ数年で困ったことはありませんでした。

逆にびっくりするぐらい現金が手元に残ることに気が付き貯金や投資に回せる額が大きくなることを実感しました。よく今までこれだけのお金を保険に掛けていたなと無知だった自分を反省しました。

他人と同じことをしていては、同じ目的地にしかたどり着けません。勇気を少し出して今までやったことがないことにチャレンジするという気持ちが大切です。皆さんの豊かな人生を私は応援しています。

最後までご覧いただきありがとうございました!

人生は一度きり!右肩上がりでいきましょう!

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