
こんにちは、ミニマリストがん太郎です。
「FIRE(経済的自立・早期退職)を達成したら、家賃を極限まで下げて生活費を抑えるべき」
そう考えている方も多いのではないでしょうか?
確かに、固定費を下げることはFIRE生活を安定させる王道です。
しかし、2023年に38歳で警察官を早期退職し、現在は資産1億円を達成した我が家(夫婦+長男の3人家族)は、
あえて
「家賃が高くても、より条件の良い家」
を選びました。
今回は、ミニマリストでありながら家賃を高めてでも良い家に住むと決めた理由3選と、無職(FIRE状態)で臨んだ不動産会社とのリアルなやりとり・審査の裏側を公開します!
この記事を書いた人:ミニマリストがん太郎
元警察官(15年勤務・係長職経験)。38歳で早期退職し、ミニマリスト×投資で資産1億円を達成。現在は公務員の資産形成相談にものっています。
著書『警察官でもFIRE: 7000万円を構築した資産形成術』
寄稿書籍『君たちはFIRE後どう生きるか3』
家賃が高くても「より良き家」を選んだ理由3選
私たちが固定費の削減よりも「住環境の質」を優先した理由は、主に以下の3つです。
今回の転居先は、築年数の浅い分譲賃貸マンションに引っ越ししました。
家賃は、76,000円から16万円と倍以上に寝上がりました。
しかし、これに見合う価値を見いだせたと感じています。
① FIRE後の「在宅時間」の満足度を最大化するため
警察官時代は、激務と夜勤で「家は寝るためだけの場所」でした。
しかしFIREした現在は、人生のほとんどの時間を家の中で過ごします。
狭くて圧迫感がある、騒音が気になるといったストレスは、毎日の幸福度を大きく下げてしまいます。「最高の作業空間であり、最高の休息の場」にするための投資として、家賃をかける価値があると判断しました。
② 子育て環境と家族の安全を最優先するため
2026年に長男が誕生しました。
子供が生まれて痛感したのは、「周辺環境と治安の大切さ」です。
家賃の安さだけで選ぶと、治安に不安があるエリアだったり、夜道が暗かったりするリスクがあります。元警察官としての視点からも、家族の安全を守るためのセキュリティーや、歩道が整備された綺麗な街並み(現在の関東エリア)に住むことは妥協できないポイントでした。
現在の住まいは、管理人が日中常駐しオートロック、防犯カメラ付なので、非常に安心感があります。
③ お金を使うことを強制するため
名著DIE WITH ZEROでは、資産が一番多いときは、死ぬときであると記されています。
また、資産の取り崩しは、45歳位からすべきであるとしていました。
確かに私も資産を取り崩すことを恐れ、未だに生活費を稼ぐ生活を辞めきれていません。
そこで住む環境をよくすることで家賃で資産を使うことにしました。
退職時に7,000万円だった資産は、現在では、まもなく1.2億に到達する勢いです。
このリアルが私の背中を後押ししてくれました。
【実録】FIRE後での賃貸契約!不動産会社とのやりとりと審査の裏側

「FIREして、そもそも良い賃貸マンションなんて借りられるの?」
これは多くの方が抱く疑問だと思います。
結論から言うと、しっかりとした対策をすれば問題なく借りられます。
しかも
家賃の2万円減額に成功し火災保険も現在の安い保険を継続
させてもらえました。
さらに仲介手数料無料物件だったため、初期費用は想定よりもかなり安く契約することができました。
○当初の初期費用(敷金2か月、礼金1か月、1か月の賃料、火災保険、保証会社手数料)
36万円+18万円+18万円+2万円+9万円=83万円
○交渉後の初期費用
32万円+16万円+16万円+8万円=72万円
結果的に11万円も安く契約することができました!
私たちが実際に不動産会社や管理会社とどのようなやりとりをしたのか、3つのポイントにまとめました。
1. 不動産物件サイトも毎日チェック
suumoや二フティ不動産を毎日チェックし、物件を探し続けることがまず大切です。
毎日に眺めていると人気物件が掲載されるとすぐに問い合わせすることができます。
特に二フティ不動産は、suumoやHOMES、at homeなどの有名なサイトを網羅しているため、漏れなく掲載を確認できました。
このサイトを見ていると2026年の3月頃に今回契約した物件が掲載されたのを確認しました。
suumoには掲載されておらず、広告料を抑えていることがわかりました。
また、地場の不動産一社の取り扱いでしたので、しばしの期間、静観していました。
この物件は、当初18万円で案内がされていましたが、毎日物件を見ていた私からしたら相場感よりも割高に感じていました。
そして、閑散期になるゴールデンウィークを過ぎても掲載が継続されていることを確認し、不動産会社に連絡しました。
2. 地場の不動産会社で契約する
不動産会社選びも重要です。
今回は、地場の不動産が取扱っている大家兼管理物件だったため、家賃交渉もスムーズでした。
既に退去から2か月間、空室だったことを知った上で内見をしました。
・非常に気に入っていること
・子供が大きくなるまで借りたいと長期契約をお伝え
以上をお伝えしながら、家賃を2万円下げた金額を提示したところ、了承をしてくれました。
火災保険も現在、利用している火災保険を継続させていただきました。
これにより、年間1万円の火災保険が3,500円に節約できました。
また、管理物件だったため、仲介手数料も無料とのことで非常に経済的に助かりました。
見積書もよく大手である
・24時間サポート
・消火剤設置
・鍵交換費用
・消臭剤
などの無駄な項目がなく、余計な交渉をせずに済みました。
賃貸契約書面も特約に変な記載もなく非常にシンプルなものでした。
大手の不動産会社では絶対に有り得ない対応だと感じています。
もし今後、賃貸を系や育する際は、地場の不動産会社を活用することをおすすめします。
3. 「審査」で堂々と年収と資産をお伝えする
一般的な賃貸審査は「現在の月収」を見られますが、FIRE民の場合は「預貯金と資産の確認」がメインになります。
バリスタFIRE中の私は、月収が少ないため16万円の賃貸を契約することは不可能です。
そこで、配当金が年間120万円あることに加えて資産額をお伝えしました。
審:「月収おいくらですか?」
私:「10万くらいです。」
審:「そうですか・・・他に収入はありますか?」
私:「配当金が年間120万円です。」
審:「なるほど・・・株式などの資産はどのくらいお持ちですか?」
私:「1億円です。」
審:「な、なるほど!わかりました。ありがとうございます。」
これですべて解決できました。
まとめ:固定費削減だけがFIREではない!豊かさのバランスをとろう

FIRE生活において、一律に「家賃を下げて節約する」ことだけが正解ではありません。
自分の人生において、何に一番お金を使えば幸福度(ウェルビーイング)が上がるのかを見極めることが大切です。我が家にとっては、それが「家族が安全に、心地よく過ごせる住まい」でした。
もし、これからFIREを目指す方や、退職後の住まいに悩んでいる方がいれば、ぜひ「一歩進んだ住まいへの投資」も選択肢に入れてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


コメント