FIREについて

投資
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FIRE

FIREムーブメントは、アメリカでは、2010年頃からその名を聞くようになり日本では、2017年頃から流行り始めました。私たちもFIREを目指し収入を増やし、節約をし、投資により資産を最大化してきました。ここでは、まずFIREについておさらいしたいと思います。

この記事を書いた人
gantaro1985

2023年10月に資産7,000万円で15年間勤めた地方公務員をセミリタイアしたミニマリストがん太郎38歳と妻のセミリタイア生活や資産を貯めた方法などを発信しています。
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がん太郎
がん太郎

お金いっぱい貯めて仕事を辞めたら自由な生活がしたいよね・・・

早くFIREしたいな!

がん子
がん子

FIREって、そもそもなんの略なの?

私も自由な生活したい!毎日寝ていたい!

どうやったらできるのかも知りたい!

がん太郎
がん太郎

そうだよねぇ!

じゃあまずは、FIREはどんなものなのか見ていこう!

FIREとは...

FIREとは、Financial independence Retire Earlyの略であり、日本語に訳すと経済的自由と早期退職を意味する造語です。アメリカで人気となり、日本のミレニアル世代やZ世代の間で密かにブームとなり、投資や節約で資産を拡大させて若いうちに職場に依存しない生き方をしようというムーブメントです。

最近、副業が流行っている理由の一つにもなっていますね。今までのような組織に属して、自分の時間を切り売りして生活していく現代社会に対して疑問を感じた人達や元から資産が潤沢にあり後にFIREという生き方を知ったという人がFIREをしています。

FIREってどうやってするの?

FIREに重要なキーワードになるののが、以下の4点です。

  • 投資
  • 貯蓄率
  • 年間生活費の25倍の資産
  • 4%ルール

それぞれ解説していきたいと思います。

投資

FIREを目指している人なら投資は必須。特に何に投資するかどこで投資をするのかにより、資産の拡大に大きな差が生まれます。

何に投資するのか・・・最近では、全世界の国々に投資をする全世界株式が有名ですが、他にアメリカの上位500社に投資するS&P500指数に投資するという方法があります。私もアメリカをメインに投資しています。

私がアメリカに投資する理由
  • 世界最大の経済大国であり、GDPが世界一である
  • 今後も人口が増加傾向である
  • 投資等の法整備がしっかりしている(自社株買いなど)
  • イノベーションが生まれやすい環境
  • ドルが政界の基軸通貨である

貯蓄率

FIREするために一番重要なのがこの貯蓄率です。資産がどれだけあるかよりも、貯金がいくらあるのかよりも貯蓄率が高いことがFIREへの最短ルートになります。貯蓄率とは、収入に対してどれだけ貯蓄できているのかの割合になります。

これは、年間の支出額が平均よりも少なく年間の貯金額が平均よりも高ければFIREまでの年数はその分、少なくなります。そして、その貯蓄したお金を資産運用し年利数%で運用していくことにより、資産を拡大し資産額を拡大していきます。貯蓄率50%で年利4%で運用できれば15年位でFIREできます。

年間生活費の25倍の資産

例えば、年間の生活費月20万円×12か月=240万円だとすると25倍は、6,000万円となります。

生活費が月30万円だとすると年間360万円となり25倍は、9,000万円が必要になります。

この25倍の資産額がFIRE達成に必要なお金となることを覚えておきましょう。

4%ルール

上記の生活費の25倍の資産だと25年間で資産が枯渇してしまいますよね。ここで必要なのが「投資」になります。資産運用と置き換えてもいいでしょう。4%ルールは、投資によって得た運用益を含む全資産の4%を定率若しくは定額で取り崩していくという方法になります。この4%ルールを考えたのは、アメリカのトリニティ大学の教授3名でよく、トリニティスタディと呼ばれています。

なぜ4%なのかを簡単に説明すると米国で有名なS&P500と言われる指数があり、この指数に連動した指数に投資すると年平均約7%で運用されます。ここにインフレ率2%を考慮し資産を取り崩していってもできる限り資産が枯渇しないように考慮すると4%で取り崩していく方法が最適解となるということです。

FIREの種類

FIREには、いくつか種類があり、資産の多さやライフスタイルによって違いがあります。主に4種類のFIREがあり、以下、簡単に解説します。

FAT FIRE

FAT FIRE(ファット ファイア)とは、資産収入のみで生活費や遊興費を賄えてしまうほど多くの資産を持っている、若しくは仕組みをもっているFIREになります。FAT FIREの難易度は、非常に高く、起業した方や不動産を多く持っている方などに多いFIREです。こちらには、資産の上限はなく最低でも1億円以上の資産が必要になります。

LEAN FIRE

続いては、LEAN FIRE(リーン ファイア)です。リーン=痩せている という意味であり、最低限の生活費のみで生きていく方法になります。月10万円で生活できるようなミニマリストや自給自足スタイルが可能な人向けになります。旅行や遊ぶことよりもとにかく、仕事をしない生活を優先した生き方をする人が多く、独身で質素に生きていこうと考えている人に向いています。

SIDE FIRE/BARISTA FIRE

SIDE FIRE(サイド ファイア)は、必要な時に資産を取り崩しつつも事業収入を得ながら生活していくスタイルです。BARISTA FIRE(バリスタ ファイア)は、SIDE FIREと同じく資産を必要な時に取り崩しながらアルバイトやパートなどで生活していくスタイルです。

この二つは、FIREの中でも一番、主流で日本でも目指している人が多いFIREスタイルとなります。仮に年間に必要な生活費が400万円だとすると総資産1億円が必要になります。しかし、もし生活費の半分の200万円を事業やパートで得るなら資産は、5,000万円でよくなります。年間200万円稼ぐだけなら月約17万円分の稼ぎがあるだけで十分となります。

かなり現実的な数字に思えてきませんか?

ちなみに私たちが目指しているのもこのスタイルで現在は、事業所得や副業収入がないのでまずは、アルバイトやパートで収入を得つつ空いた時間で副業をして、バリスタFIREからサイドFIREへと移行していきたいと考えています。

COAST FIRE

COAST FIREは、老後に必要な資産を貯めた状況で仕事を続けていくスタイルになります。老後に必要な資産を5,000万円と仮定すると40歳時点で1884,4万円を用意しインデックス投資で年利5%で運用すると60歳で資産5,000万円を達成します。

つまり、老後に必要な資産を現在価値に置き換えて運用し仕事をしていくことになるので仕事を継続していくという点が上記のFIREスタイルと相違します。

おわりに

がん太郎
がん太郎

どう?少しは、FIREの事わかった?

僕らが目指しているのは、バリスタFIREだよね

生活費は、働いて稼ごうよって考え

がん子
がん子

うん!わかった!

たくさん寝られる毎日がいい!

頑張ってお金貯めようと思った!

FIREは、私のような30代や少し上の世代が年功序列や会社に依存した働き方から脱却して、自分らしく生きていこうとする考え方にマッチして、流行となったように思います。年齢や肩書に捉われず一人の人間として、生きていきたいという思いが私をFIREという生き方に駆り立てたのだと思います。

人生は一度きり!右肩上がりでいきましょう!

コメント

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