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9月から10月にかけて米国ETFの分配金が入金されました。私と妻はそれぞれ口座を別に運用しているので、今回は私の分配金の金額についてブログにしました。
私が保有する米国ETFは、VTI,HDV,SPYD,VYMというティッカーコードになります。分配金の合計金額は、369.7ドル(51,439円)となりました。新NISAの成長投資枠が残っているので、分配金も再投資に回していきたいと考えています。
それでは、分配金の詳細を見ていきましょう。
米国ETFの分配金
私の投資のメイン口座は、SBI証券になります。これから投資を始めるなら手数料が安く、取り扱い商品が豊富なSBI証券がおススメです。
ちなみに特定口座では、米国課税10%と日本課税20.315%の二重課税が発生するため、分配金は実質28.3%の税金が引かれてしまします。確定申告をすればこの税国加算分を多少取り戻すこともできますが所得に応じて還付金が決まるので、高所得者でない限り全額を取り戻すことはできません。
しかし、新NISAの成長投資枠を活用すると米国課税分の10%しかかかりません。確定申告も不要で楽ではありますが、日本株に投資すると税金がゼロになるので、米国課税分をどう捉えるかで投資判断が分かれるでしょう。
さて、9月の分配金を確認していきたいと思います。
VTIの分配金
VTIは、ヴァンガード社が運用するファンドでヴァンガード・トータル・ストック・マーケット(Vanguard Total Market ETF)という名称で米国の大型から中小型株まで幅広く分散された銘柄約4,000社に投資するインデックスファンドです。
2024年9月の分配金は、1ドルにつき0.8707ドルでした。直近の分配利回りは、1.32%となっています。運用状況は、特定口座で218株を保有しています。
特定口座で運用しているため、米国と日本でそれぞれ税金が引かれ分配金19,510円でした。
HDVの分配金
HDVは、ブラックロック社が運用するファンドで i シェアーズ・コア・ハイ・ディビデンド(iShares Core High Dividend ETF)という名称です。財務優良な高配当銘柄約75銘柄に厳選し投資をする米国高配当ETFです。
2024年9月の分配金は、1ドルにつき1.229495ドルでした。直近の分配金利回りは、3.23%となっています。保有する株数などについては、
特定口座で70株 8,787円
新NISA成長投資枠で30株 4,705円
という分配金でした。
SPYDの分配金
SPYDは、米国のState Street社が運用するファンドでSPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETFという名称です。配当利回りの高い銘柄80銘柄で構成された米国高配当ETFです。
2024年9月の分配金は、1ドルにつき0.457099ドルでした。直近の分配金利回りは、4.04%となっています。保有する株数などについては、
特定口座で110株 5,154円
新NISA成長投資枠で70株 4,110円
という分配金でした。
VYMの分配金
VYMは、ヴァンガード社が運用するファンドでバンガード・ハイディビデンド・イールドETF(Vanguard High Dividend Yield ETF)という名称です。米国株の高配当利回り銘柄を対象とする「FTSEハイディビエンド・イールド・インデックス」に連動したパフォーマンスを目指した約440銘柄に投資する米国高配当ETFです。
2024年9月の分配金は、1ドルにつき0.8511ドルでした。直近の分配金利回りは、2.66%となっており、高配当ETFというには少々物足りない印象があります。保有する株数などについては、
特定口座で70株 6,109円
新NISA成長投資枠で28株 3,061円
という分配金でした。
米国株は、安定して右肩上がりを継続
米国ETFは、すべてにおいて、昨年から増配を継続してくれています。分配金も順当に増加していますが円高進行のため、分配金の値上がりを感じられません。
今のところ、米国株は、最高値を更新し続けており買い増しがしにくい状況なので、静観している状況です。今年は米大統領選挙も控えているため、株価の乱高下があると期待して気楽に下落を待ちたいと思います。
分配金の使い道
分配金は、成長投資枠がまだ埋まっていないため、再投資に使っていきたいと考えています。新NISAの成長投資枠が埋まるまでは、分配金を再投資していく方針です。つまり、今後5年以上は、分配金を再投資に使用していくつもりです(笑)
そして、新NISAの枠がすべて埋まったらドルから円に転換して、生活費や娯楽費に使っていきたいと思います。DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルールの中であるように死ぬときに資産を最大化せずに思い出の配当金を受け取りながら生活をしていきたいものです。
楽天証券からSCHDに投資するファンドが登場
楽天証券から登場した楽天SCHDも非常に優良なファンドであると以前、紹介しました。
調べれば調べるほどバランス取れたファンドであることがわかしますが、日本で本家SCHDを購入できないことが本当に残念です。
しかし、今回の楽天証券からSCHDファンドが登場しなければ、本家のSCHDについて知ることもありませんでした。楽天証券は、非常に素晴らしいファンドを商品化してくれたことに感謝したいと思います。
おわりに
9月の分配金までで米国ETFは、堅調に推移しており、12月の分配金も楽しみですね!インデックス投資は、将来的に取り崩しが前提で投資をしていますが、資産を取り崩すことへの抵抗感が強く私には、高配当投資で分配金や配当金を得ながら投資をする方が性に合っているようです。
これからも投資で得た分配金について、ご報告していきたいと思いますね。新NISAで米国株に投資すると米国で取られる税金10%のみで済みます。日本株と比較して税金面で不利ですが成長が見込める米国株に投資する方が結果的に大きなリターンを得られると信じて、投資を継続していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
人生一度きり!右肩上がりでいきましょう!
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