セミリタイアのためにした節約3選

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gantaro1985

2023年10月に資産7,000万円で15年間勤めた地方公務員をセミリタイアしたミニマリストがん太郎38歳と妻のセミリタイア生活や資産を貯めた方法などを発信しています。
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私たち夫婦がセミリタイアのために行った節約をご紹介します。大きく分けて3つの節約に努めました。今回は支出の大きくなるところからお話ししていきたいと思います。

人によっては、年間で数十万円以上の節約になると思いますので参考にしてください。

セミリタイアまでにした節約3選

がん太郎
がん太郎

資産を貯めるためには、まずは余計な支出を減らすことが最重要!ミニマリストのボクらは節約上手だからみんなも真似してみてね!

セミリタイアのためにした節約3選
  • 保険を解約して節約
  • 車を手放して節約
  • 節税制度を活躍して節約

保険を解約して節約

私は、職場に勧められるがまま様々な保険に加入していました。しかもそれがなんなのかもわからないまま・・・。月に3万円以上支払っていたと思います。年間にすると36万円近く支払っていましたね。今考えると無駄でした。

しかし、保険について勉強すればするほど民間の保険に加入するメリットはなく、ほぼすべての保険を解約しました。現在、私が加入している保険は賃貸契約に必要な火災保険年間9,100円のみです。

生命保険も医療保険もがん保険も入っていません。これだけで不安じゃないの?と思うかもしれませんが私はこれで既に5年以上生活していますが未だに困ったことはありません。

まず、保険とは事故や病気が発生した時に自分の貯金や公的な保険では、補えない場合に加入するべきものです。しかし、どうしても不安だからとよくわからない保険にあれやこれやと加入していつの間にか保険が高額になってしまうのです。

それでは、私たちが本当に加入すべき保険はなにかと言えば3つのみになります。

本当に入るべき保険
  • 生命保険(掛け捨てのみ)
  • 自動車保険(車両保険なし)
  • 火災保険(家財保険)

生命保険

生命保険は、家族がおり自分が亡くなった場合に他の家族が生活に困る場合に加入が必要です。小さなお子さんがおり、奥さんに収入がない場合などです。

私たち夫婦は、資産があり子供もいないため生命保険にも加入していません。また、病気などで入院する可能性がある場合にも高額医療制度医療費控除などを活用すれば貯金で賄うことができます。

こういった公的な補助などは誰も教えてくれないので、知っているかいないかで資産形成に大きな差を生みます。私も最初は、まったくわからなかったのですが、ファイナンシャルプランナーの勉強をするだけで公的保険や公的制度の知識を身に着けることができました。

自動車保険

自動車の保険には、強制的に加入させられる自動車賠償責任保険と任意に加入する任意保険があります。強制保険は、対人対物が無制限ではなく保証に限度があります。

そのため、事故を起こし多額の賠償や治療費が掛かってしまった場合に備えて任意の自動車保険に加入して万が一に備える必要があります。対人対物無制限の保険を契約すれば問題ありませんがここに車両保険を契約すると保険料が高額になってしまいます。

車両保険は、自身の車両を修理するための保険ですが免責金額という修理してくれる金額が決まっており残りは自身で支払わなければならないのです。

つまり、保険料を支払っていても場合によっては、全額補償されるとは限らないのです。しかし保険料は車両保険をつけると高額になっていきますので割に合わない保険です。

火災保険(家財保険)

火災保険は、賃貸の場合は強制的に加入させられることが大半です。火災保険も発生した場合の損失が大きく、自分の貯えだけでは補えないので加入しておいて間違いありません。

火災保険も年間で1万円以下で加入できますので、コスパのいい保険となります。ちなみに火災保険と一緒に加入をすすめられる保険として地震保険があります。しかし、地震保険は加入をすすめません。

火災保険にあるような「実損害填補の原則」ではなく、火災保険金額の30%~50%の付保制限があるのです。また、東日本大震災でさえ、建物・家財の全損の支払件数が4万2,222件の4.9%,半損が20万6,333件の24.2%,一部損が60万4,643件の70.9%と全損の支払件数のパーセントは、5%に留まっています。

このことからも地震保険は、保証の薄い保険と言え、加入をする必要はないと考えます。

車を手放して節約

がん子
がん子

私も車が好きでマニュアル車を運転してたんだけど早く仕事が辞めたいと思って売ることにしました!

私は車を所有していません。車がない生活も既に5年以上続けています。時々不便を感じますがそれでもレンタカーを活用するなどすれば特に気になることもありません。

もちろん車が大好きで車に乗ることが趣味で洗車することも楽しいと感じるのであればそれを否定するつもりはありません。今回は節約という観点でお話ししています。

車を所有するととてつもないコストがかかります。生涯で車を保有するコストは2,000万円から4,000万円ともいわれていますので車を所有しないということがいかに節約につながるかわかります。

車にかかる費用
  • 購入費用
  • ガソリン代
  • 駐車場代
  • 車検代
  • 自動車税
  • 保険代

私たちも車を運転するのは大好きですしドライブすることも好きです。しかし、車を購入して維持するコストで資産形成したり旅行へ行ったり美味しいものを食べる方が私たちにとっては、生きていくうえで重要だったのです。

車を買う前に車を持たないで生活し、節約したお金で株や投資信託などを購入するだけで年間に貯まるお金は劇的に増加します。どうしても車が必要という方も新車を中古車に、普通サイズから軽自動車にと維持費を少しでも安くできるよう工夫をしてみてはいかがでしょう。

節税制度を活用して節約

公務員であった私が活用した節税制度がふるさと納税、NISA制度、iDeCoであり、会社員や公務員が活用できる節税制度を最大限に活用しました。

ふるさと納税も節約につながるように考えて、トイレットペーパー、洗剤、タオル、歯磨き粉などの生活用品を返礼品に選んでいました。

NISAは、つみたてNISAを4年間活用しましたが2024年からは、新NISA制度に移行しますので今後とも活用していきたいと思います。NISAは、本来なら運用益にかかる20.315%の税金を非課税にすることができるので節税効果が高く、投資をしている人には必須の制度です。

iDeCoは、使用する人を選びます。60歳まで引き出すことができないため、塩漬け状態となり本当に老後のお金として活用するものです。しかし、運用掛金すべてが控除の対象となるため、所得控除が少ない会社員などからすると節税に有効な制度です。

おわりに

以上が私たちがセミリタイアのために節約してきたものになります。特に保険の解約については、解約までに非常に時間が掛かりました。

やはり、保険に加入しないということに対して非常に不安を感じましたし大丈夫なのかと心配になりましたがここ数年で困ったことはないどころか、びっくりするぐらいお金が手元に残り貯金や投資に回せる額が大きくなることを実感することができました。

他人と同じことをしていては、同じ目的地にしかたどり着けません。勇気を少し出して今までやったことがないことにチャレンジするという気持ちが大切です。

皆さんの豊かな人生を応援しています。人生は一度きり!右肩上がりでいきましょう。

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